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昨晩の男の子へお花を上げようとおもったけれど
男の子なら、お花よりおもちゃのほうがいいかなとおもう
それで、道のすく夜を選んで、おもちゃを買いにいった
木の車とか、そういったものがあればいいかななんて思っていたんだけれど…

なんていうか…おもちゃを買う以前に、人ごみにダウン
片足が今、結構痛いので杖をかりて使っているのだけれど
人にぶつからないようにするのが、普通に歩くよりもすごく難しい
だんだん脚も痛くなったし、疲れてしまって道の端で休んでいた

そうしたら、わたしが気分が悪くなってると思ったみたい、ルードヴィッヒさんが声をかけてくれた
ルードヴィッヒさん…ルーイさんは、貴族さま
おかあさんが持っていたドレスよりもずっとずっと上等の布のお洋服を着てたから
思わず、王子様かななんて思ってしまった
…さすがに、子どもっぽい発想だったかなと反省だ

そうしたら、執事のモーゼフさん(ルーイさんの知り合いのお家の執事さんらしい)もやってきた
貴族さまと執事さんに囲まれて、地味に目だっていた
なんていうか、二人と並ぶとわたしの洋服が質素でちょっと恥ずかしかったかも
でも、お二人に貴族のパーティとかお茶会のことを聞けた

どうやら、貴族の生活っていうのはずいぶんと退屈らしい
ルーイさんやモーゼフさんは、なんていうか、普通の貴族に比べたらすっごくフランクで自由な感じみたいだ
ルーイさんは、外国からこの国を見にきているらしい、遊学っていうのかな
だから、比較的自由らしいんだ
……貴族様は、パーティとか以外にはあまり家から出ないらしい
家が広いから、でなくてもいいのかもしれないけど…
わたしだったら、森で走ったりお散歩できたりしないと、きっと退屈で死んじゃいそうだ

パーティには参加できないと思うけど、綺麗なドレスは一度くらい着てみたいって言ったら
ルーイさんが、家にあるのだったら着させてやるって言ってくれた
……ドレスとか着たら、やっぱりスカーフをはずさなくちゃいけないかな?
でも、ルーイさんの言葉は普通に嬉しかった
ちょっとだけわくわくしたもの

なんとなく今日は、知らない世界を覗いた感じがした
宝石や、シルクでできた世界みたい
ミルクの川と黄金のりんごの生える妖精の国みたいだ

【ダウンタウンストリート:ルードヴィッヒ★モーゼフ】

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