目を覚ましたら、宿だった。もう、日が高い
服は血まみれだったけれど、怪我は無いし
立ち上がってみると、体が軽いし、動いても疲れない
ウルリーカ、わたしの名前
おとうさんの顔も名前もきちんと思い出せる
人形の印から、解放されていた
昨晩?…今朝?ミカちゃんハウスでおこったこと
それは、なんていうか……途中までしか覚えていない
結果だけを言うと、ジョゼさんは亡くなった
弔いはわたしがすることになった
ミカちゃんハウスはもう無くて、もう、人形の女の子はどこにもいない
【都のバザール:ジョゼ★フウリ(レット・ウウライ)★リュオ★ヒイロ(スカーレット)★ハヤブサ(ブルーレット)★トラスナ(トイ)★バラック★ストーム★ブレス★ブラヴォード★シェヂャ★ぼたん★オイフェ★ダン・ドゥ★金貨】
(ここにはありませんが、完全版ログは、ハヤブサさんのお家で発見しましたよ)
フウリさんたちから、ジョゼさんと取引と称して騒ぎを終結にかかると聞いていた
いざとなったら、騒ぎを起こして護衛の人たちを分散させるため
ミカちゃんハウスで、護衛の人にこういった
「おとうさまに会いに来ました」
そうしたら、中へ入れてくれたけれどジョゼさんは、商談中だからって別室へ
しばらく待っていたら、賑やかなベルが鳴った
護衛の人がざわついていたから、きっと、非常ベルみたいなものなんだろう
だから、その時になって
「やっぱり帰ります!」って言って、棚を倒して逃げ出した
同じころに、ストームさんも殴りこみ…というか、騒ぎを起こしていた
うまい具合に、護衛の分断はできたみたいだ
久しぶりにお会いしたジョゼさん
ジョゼさんの娘さん…ミカエルさんを見て色々な謎が解けた
ミカエルさんは、お人形だった
人間がお人形みたいになっているっていう意味じゃない
本当の意味で、お人形だったんだ
茶色の髪をしたお人形が、車いすに乗っていて、ジョゼさんはその子に向かって「ミカエル」って呼んでいた
ジョゼさんは、ミカエルさんが死んだってことを受け入れたくないのか、受け入れないのか
人形になった娘さんのために、お友達…もしくは姉妹を用意していたんじゃないかな
口では肯定しなかったけれど、ジョゼさんの反応をかんがえると
多分、あんまり遠い答えではなかったみたいだ
もし、自分のおとうさんが、わたしが死んだあとにこんなふうなことをしていたらどうだろう
わたしは、ミカエルさんではない
だけど、わたしにもおとうさんが居るから、考えることはできる
多分、おとうさんが娘の幸せを願うように
娘だって、おとうさんの幸せを願うと思うんだ
ジョゼさんは、わたしとミカエルさんを一緒に抱きしめた
……ここらへんから、記憶があやふやになっているんだけれど
覚えている限りのことを書くと
わたしは、ミカエルさんとちょっとおんなじに成っていたみたいだ
わたしはあのとき、自分がウルリーカなのか、アリスなのか、ミカエルなのか分からなくなっていた
後から聞いた話で語ると
ジョゼさんは、ミカエルさんとなったわたしを連れていこうとして
フウリさんに刺されたらしい
そして、バラックさんという護衛の人にとどめを頼んで亡くなったらしい
ジョゼさんは、ミカエルさんを自分の手で殺していたそうだ
大人になってゆくのが忍びなかったから…と言う理由みたいだけれど
それでも、ジョゼさんはミカエルさんを愛していたらしい
想像することは、いくらでもできるけれど
こういった気持ちを理解するには、わたしはまだ、人生経験が足りなさそうだ
とりあえず、こういった顛末でこのひと騒動は終結した
色々なひとに、ありがとうを言わなきゃだ
どうでもいいですが、途中からのリュオさんの発言がものすごく面白くてお腹を抱えていました
普段起きる時間まで、がぁらで遊んでいたのは初めてです
眠気がかなりピークで、なかなか、色々な人がいたのに発言に手が回らなくて反省
いざとなったら、騒ぎを起こして護衛の人たちを分散させるため
ミカちゃんハウスで、護衛の人にこういった
「おとうさまに会いに来ました」
そうしたら、中へ入れてくれたけれどジョゼさんは、商談中だからって別室へ
しばらく待っていたら、賑やかなベルが鳴った
護衛の人がざわついていたから、きっと、非常ベルみたいなものなんだろう
だから、その時になって
「やっぱり帰ります!」って言って、棚を倒して逃げ出した
同じころに、ストームさんも殴りこみ…というか、騒ぎを起こしていた
うまい具合に、護衛の分断はできたみたいだ
久しぶりにお会いしたジョゼさん
ジョゼさんの娘さん…ミカエルさんを見て色々な謎が解けた
ミカエルさんは、お人形だった
人間がお人形みたいになっているっていう意味じゃない
本当の意味で、お人形だったんだ
茶色の髪をしたお人形が、車いすに乗っていて、ジョゼさんはその子に向かって「ミカエル」って呼んでいた
ジョゼさんは、ミカエルさんが死んだってことを受け入れたくないのか、受け入れないのか
人形になった娘さんのために、お友達…もしくは姉妹を用意していたんじゃないかな
口では肯定しなかったけれど、ジョゼさんの反応をかんがえると
多分、あんまり遠い答えではなかったみたいだ
もし、自分のおとうさんが、わたしが死んだあとにこんなふうなことをしていたらどうだろう
わたしは、ミカエルさんではない
だけど、わたしにもおとうさんが居るから、考えることはできる
多分、おとうさんが娘の幸せを願うように
娘だって、おとうさんの幸せを願うと思うんだ
ジョゼさんは、わたしとミカエルさんを一緒に抱きしめた
……ここらへんから、記憶があやふやになっているんだけれど
覚えている限りのことを書くと
わたしは、ミカエルさんとちょっとおんなじに成っていたみたいだ
わたしはあのとき、自分がウルリーカなのか、アリスなのか、ミカエルなのか分からなくなっていた
後から聞いた話で語ると
ジョゼさんは、ミカエルさんとなったわたしを連れていこうとして
フウリさんに刺されたらしい
そして、バラックさんという護衛の人にとどめを頼んで亡くなったらしい
ジョゼさんは、ミカエルさんを自分の手で殺していたそうだ
大人になってゆくのが忍びなかったから…と言う理由みたいだけれど
それでも、ジョゼさんはミカエルさんを愛していたらしい
想像することは、いくらでもできるけれど
こういった気持ちを理解するには、わたしはまだ、人生経験が足りなさそうだ
とりあえず、こういった顛末でこのひと騒動は終結した
色々なひとに、ありがとうを言わなきゃだ
どうでもいいですが、途中からのリュオさんの発言がものすごく面白くてお腹を抱えていました
普段起きる時間まで、がぁらで遊んでいたのは初めてです
眠気がかなりピークで、なかなか、色々な人がいたのに発言に手が回らなくて反省
PR
この記事にコメントする
カウンター
プロフィール
HN:
ウルリーカ
性別:
女性
自己紹介:
凍土で休養中
【ステータス】
治りかけ。
【ステータス】
治りかけ。
最新記事
(12/14)
(04/15)
(03/30)
(03/29)
(03/29)
メッセージが送れます
リンク