夜、すこし眠れなくて空を見上げたら、綺麗な丸い形をしていた
通りで、精霊たちがはしゃいでいるわけだ
そう思ったら、すこし楽しくなって外にでかけた
目的地は、町を見下ろせる長い階段
持ち物は、ミルクをたっぷり入れたお茶と、ビスケット
こっそりと、特等席でお茶会をしようと思った
そこで出会ったのは、フユヒメさん
わたしよりも小さな女の子
どうやら、こっそりおうちを抜け出してきて、お散歩をしていたらしい
一緒にお茶を飲んで、ビスケットを食べる
フユヒメさんのおうちは、お店屋さんらしい
コーヒーや、お茶やお花をそろえてるんだって、雑貨屋さんかな?
ちょっとだけ、お説教みたいなことをしてしまった
でも、あんなに小さな子が夜一人で出歩いているのは、とても危なっかしく思えたんだ
……一番いいのは、小さな子が出歩いても安全だよっていえる街なんだろうけど
街中でよく、わたしは怪我をしてるから…
なんとも、そういえないのが残念だな
【長階段:フユヒメ】
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プロフィール
HN:
ウルリーカ
性別:
女性
自己紹介:
凍土で休養中
【ステータス】
治りかけ。
【ステータス】
治りかけ。
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