遺跡の探索をしていたら、ルドゥ君と会った。
ルドゥ君は暗くて、最初こちらは見えなかったみたいだ。
ルドゥ君は手を火傷していて、剣をなくしてしまったらしい。
だから、ダガーを今使っているんだって。
さて、どうしてルドゥ君が遺跡にいるかというと、犬みたいな兎みたいな動物を追ってたらしい。
ご飯にしようとおもったんだって。
とりあえず、色々候補を挙げた結果、イギー(イヌウサギの略)と名づけて追いかけた。
とおもったら、うえからダガーが落ちてきた。
カルードさんが、上にいて。蔦にぶら下がっていて、落としてしまったらしかった。
カルードさんは蔦につられていて、自力で脱出することはできたが、しばらく話の種にと腹筋をしていたらしい。
つるされながら。
不思議。
色々話していて、近くに何かの群れの気配があってそちらに向かったらそこにはイギーが一杯居た
それから、エルフのアリアさんも。
イギーは頭が良く、アリアさんはシルフを介して交渉し、イギーの警戒役になるかわりに行動を共にしてたらしい。
そこで、色々話をした。
わたしが大人びてるかどうかとか、猪とか、イヌウサギみたいとか。
ルドゥ君がるどーくんって呼ばれると嫌がるとか。もう少し若く見えるとか。
カルードさんに、短剣の使い方や、人を死なせたくないと思うのは傲慢じゃないかとか義とかいろんなことを聞いた。
アリアさんは、結局わたしがハーフエルフだって気付いていたみたいだった。
でも、アリアさんは森を守る為にそれを厭うことはないみたいだった。
少しだけ安心した。
エルフと会うのは、ちょっとだけ緊張する。
人間よりも、ハーフエルフに付いて抵抗があるって聞くからかもしれない。
それとも、同じように森を守りたいと思ってるのに、否定されると傷つきそうだからかも。
生態系調査のメモに、イギーを記録して、今日は眠ってしまおうかな。
色々、なんだかんだで考えることがある夜だった。
【未踏の遺跡群:ルドゥ★カルード★アリア】
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プロフィール
HN:
ウルリーカ
性別:
女性
自己紹介:
凍土で休養中
【ステータス】
治りかけ。
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