【バザール】青い石と白い石

バザールを散歩する
娼館とかがならぶ道にはゆかないように
細い道にもゆかないように
そうしていたら、シュテファンさんとお会いした

シュテファンさんと一緒に、ジュースを飲んで、お話をする
ジュースをおごってもらった
お年玉？お年玉！

【都のバザール：シュテファン】

シュテファンさんの故郷では、子どもがうまれたら
その生まれた月の色の石を送るらしい
シュテファンさんは、お友達に子どもが生まれたから、贈物を探しにきたらしい
シュテファンさんも、１月の誕生日の白い石を持っている
生まれてからずっと一緒で、自分の一部のようなものらしい
わたしにとっての、弓に似てるのかな？

この間貰ったお守りも、恐怖をやわらげてくれて、悪いものを寄せ付けない石なんだって
きっと、石に詳しいのはそういう風習があったからなのかな

わたしが大人になったら名前を呼んでくれるらしい
別に、今が名前を呼ばれていないというわけじゃないけれど
素敵な大人になった時、名前を呼んでくれる人がいるのは、嬉しい気がした
早く大人になりたい
横に並んで欲しい人たちが、老いてしまわないうちに

具体的には、背とか…早く伸びないかな？



一月がお誕生日なら、プレゼントを考えよう
良いことを考えると、怖いものはどこかへ行ってしまう気がするから