【闘技場】デート（試合）ということ

初めてのデートとは緊張するものらしいけれど
今日の緊張は、デートだったからか、それとも試合だったからか
うん、とりあえずは、デートだったからとしておきたい
なんとなくだけれど、そっちの方がいい気がする

さて、無事にハッセンスさんと試合をすることができた
足元にタバコがいっぱい落ちていたから、待たせてしまったみたい
でも、「いまきたところだ」なんていうからちょっと申し訳ない半面、ホントのデートみたいで笑ってしまった

ハッセンスさんは、凍土にいたらしい
わたしは、年が明けてからかわからないけれど凍土に行く予定だ
そのまえに、ちょっとばかり砂漠を見てから帰ろうとは思うけれど

前の試合の怪我は、治療師さんのおかげで、とりあえず動く分には問題がない
動いたら開くかもとは、ちらっと思ったけれど
でも、戦うなら今がいい、そんな気がしたから
後回しでもいいよというハッセンスさんに、お手合わせをお願いした

ハッセンスさんの得物は、剣と盾
剣が強力なのはもとより、盾が大きな敵だななんて思っていた
防御にも使える、プッシュで攻撃にも使える
うーん、盾が欲しくなってきたけれど…
正直、弓を使うわたしが扱うにはちょっと問題あり、かな？
こう、手が足りない的な
ガントレット的なものなら、アリかしら？なんてね

まあ、ともかくすごく強かった
わりと、思ったより善戦できたかなと自分で思ってみたりしたけれど
でも、きっとそれだって
ハッセンスさんが、レンジャーとの戦いになれてなかったせいだろう
結局、あてた一撃をこらえて、ハッセンスさんに抑え込まれてしまって手も足も出せなくなってしまった
うん、今冷静になって考えてみてもあそこから反撃は難しい
負けましたって言ったときは、悔しいなって思ったけれど
弓使いとしての腕を褒められた時と、冒険に行こうって言われた時はすごくうれしかった

正直、１対１で戦うより人の後ろにいたほうが強くなれる気がする
いいわけ、ではないと思いたいけれど…
距離を詰めさせないでいてくれる前衛の人と、タッグを組んだときが一番戦いやすい

また、対戦もしたいし、横に並んで戦いたいとも思った
わたし、自分が思っていたより、好戦的なのかもしれない

【運命の闘技場：VSハッセンス・G　観戦席：ストーム】