意気揚々と出発をした死火山登山
でも、あっさりとヴィルフリートさんとはぐれる
うん、迷子?
とりあえず、目的地であるてっぺんを目指すことにした
同じように登山をしている、アルビレオさんとレイヴさんと出会う
おふたりとも、かなり久しぶりにお会いした
お元気そうでよかった
街でお会いした人と、冒険地で出会うとなんだか新鮮
どうやら、アルビレオさんの恋人だか奥さんだか、とにかく大事な人が大変なことになったらしい
具体的に言うと、腰から下がタコになったらしい
ケンタウロスタコバージョン…オクトパスウーマン?
二人の口調に、時間が無いという切羽詰まり感がないから、多分命には問題なさそうだけど…
でも、腰から下がタコは、大変だ…
二人は(もう一人いるみたいだけど、はぐれちゃったみたい)その解決のために白龍に会いに…
厳密には、白龍が守ると言う雪の花を探しに来ているみたいだった
なにはともあれ、目的地はおなじ
そういった事情があるなら(事情がなくてもだけれど)精一杯おてつだいをしようと思う
白い龍が、解決の糸口を握っていますように
【最果ての死火山:アルビレオ☆レイヴ】
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正直に言って、タイトルと今日あったことはあんまし意味がない
なんとなく、珈琲とカフェオレについて考えていたら、出てきたタイトルだったりする
なんぞ!?って思った人が居たら、ごめんなさい
夜、なんとなく眠れなくて村を散歩していた
小屋の一つの前を通りかかった時、窓からイヴェルさんに似たような人が見えた
似てるな、と思ってなんとなく見ていたら…まあ、うん、とても間抜けなことだけれど、本人だったよ
…まさか、凍土にお家があるとはおもわなかったので、びっくりしちゃった
【雪被りの村:イヴェル】
宿の談話室、暖炉の脇になんだか不思議なものがあった
例えていうのなら、みの虫
…でも、小さな小枝や葉っぱじゃなくて、毛布でぐるぐるってなっている
正しく言うなら、す巻きっていうのほうが近いのかもしれない
何だろう、って思っていたら、それが動いて声をだした
びっくりした…それは、ジゼットさんだった
どうやら、寒さにとても弱いジゼットさんは、街から疎開しにきたらしいけれど
ものすごい寒いので、毛布を四枚ぐるぐるにして完全防備だったらしい
【雪被りの村:ジゼット☆氷結の魔女】
夜中の談話室、人の気配があったから覗いてみたら
ライエン君と、おじいさんがいた
…厳密に言うと、わたしもライエン君もおじいさんのことは気づけてなくて
おじいさんが動いて初めて、そこに人が居たって驚いたのだけれど…
おじいさんは、なんだか不思議な人だった
そして、わたしとライエン君にお話をしてくれた
ひとを助けたくて、勇者になりたくて頑張った人の話
ちょっと、人よりも強すぎて、目についた人を助けることが可能だった人
やがて、悪い人たちの頼みも断らずに
優しい王さまを、悪い王様だと信じて殺してしまった人
そして、処刑されるところを、剣をすて、過ちを語り続けるということを誓って姫君に助けられた人
ライエン君もおじいさんも、その人は傲慢だったという
…なんとなく、わたしはその傲慢を否定しきれないと思ってしまった
助けてあげたい、は傲慢な気持ちかもしれないけれど、それが無かったら始まらないことも多々ある
だから、危惧すべきは、傲慢ではなく盲目なのかなと思った
うーむ
……難しいなあ
日記にこんな堅苦しいことを書くとは…我ながらあまり想定してなかったよ
うん、単純に思った事を書いておこう
誰にしろ、何にしろ…「人を助けたい」そう思ってそう動いたことを、恥じてもうやめようと思ってしまわないでほしいなと思った
…うん、これにつきるかな
だって、悪いのは「誰かを助けたい」って思って動いたことではないもの
そこにあるのが、ある種の義務感や惰性があったとしても
そこに、一歩間違えたら悲劇が起こる危惧はあっても
それがなくなってしまったら、…うん、多分ね、ひとはひととしてとても大事な物を手放してしまう気がした
なんてね
【雪被りの村:ライエン★膝掛けの老人】
カウンター
プロフィール
HN:
ウルリーカ
性別:
女性
自己紹介:
凍土で休養中
【ステータス】
治りかけ。
【ステータス】
治りかけ。
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