宿まで送ってくれたそりの御者さんが、一日お休みの後にまた本土へ戻るらしい
手紙を書くのならば、持っていってあげると親切に声をかけてくれた
だから、ついてそうそうしたことは、おとうさんへ手紙を書く…だった
とはいえ、困ったのは、到着したばかりなので、取り立てて書くことが無いこと
元気だということは、大事なことなので二回くらいおりこみつつ
雪が多いので、精霊フラウがあちこちで元気だということ
とても寒いと言うこと、宿のひとや御者のひとが親切だということ
…それくらいの、なんていうか面白みのない手紙だ
手紙を書いてる時って、…まあ、この日記もわりとそうなんだけれど
わたし、書き物をしながら口に出す癖がある
今回も、部屋ではなく暖炉のあるロビーで書いていたから
それを、ばっちりと聞かれてしまった
聞いていたかたは、シューガスさん、シャーマンなんだって
シューガスさんは、美味しそうなスープを飲んでた
親切なかたで、わたしにも味見をさせてくれた
夕飯にはちょっと早い時間だったけれど、なんだかおいしいスープだったから、お腹がすいてしまった
もちろん、その日の夕飯は味見をさせてもらったスープと、ふかふかのパン!
凍土のジャガイモは、なんだか、甘いんだって
一度、ジャガイモのパンケーキを作ってみたくなる
【雪被りの村:シューガス】
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ウルリーカ
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自己紹介:
凍土で休養中
【ステータス】
治りかけ。
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