聖堂でお祈りをするとき、どうも息を止めてしまう癖がある
実は、弓を引くときもまた同様のことをするのだけれど……
聖堂でお祈りをしにいったとき、大神官様と一緒にいたクリストファーさんにそのことをお話したら
なんだか、クリストファーさんの中で
ウルリーカ=酸欠
という等式が出てきた……ぽい
酸欠の話よりも、実はいろんなお話をした
クリストファーさんが普段どういうお仕事をしているかとか
修道騎士様なのは知っていたけれど、具体的にどういうことをしてるかっていうのは
実は、良く知らなかった
聞いてみたら、聖堂を守るってだけじゃなくて看病とか、本当にいろんなことをしているみたい
あと、聖堂の薬草園のお仕事が好きみたい
多分、ドライアッドに好かれるんだろう
王子様っていったら、なんだか、変な顔をしていた
どうしたのかな?
あとは、人ごみの話とか
好きな場所の話とか
街は賑やかで好き、好きだけど苦手
森は一番好き、でもやっぱりどこか実は苦手なところがある
多分、人がたくさん居るというのは、わたしみたいな存在を嫌がる人が居るってことだから
だから、なんとなく後ろめたく思うのだろう
クリストファーさんは、大丈夫って言ってくれた
わたしは一人ではないって
でも、一人じゃないときに孤独を感じるのは、あまり心にとって良くないことみたい
あれだね、わかってることと、できることのすり合わせは難しい
とにかく、わたしがやろうと思うことは
顔も知らない不特定多数の誰かの意見に
自分のなかで、きちんと折り合いをつけるってことだ
そのために、いろんな人とお話をして、いろんなことを考える
………うーん
なかなかに道のりが長く思えてきた?
…まあ、大丈夫だよね
【山頂の大聖堂:クリストファー】
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プロフィール
HN:
ウルリーカ
性別:
女性
自己紹介:
凍土で休養中
【ステータス】
治りかけ。
【ステータス】
治りかけ。
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