港町を歩いていたら、秋!って言われた
びっくりして振り返ったら、どうやら髪に赤くなった葉っぱがついていたみたい
そんなきっかけで知り合うことが出来たのは、マーニャさんとジーンさん
小さな秋が取り持った間柄、というのもちょっとロマンチックだ
ちょうど時間帯はお昼前
ジーンさんは、朝市でサンマをたくさんとモズクカニをたくさん仕入れてきたところだったみたい
時期物で、脂が乗って美味しいみたいで
ジーンさんが、わたしとマーニャさんに焼いてご馳走してくれた
サンマが焼けるまで、いろんなお話をする
といっても、メインは海とか船のこと
ジーンさんは、少し前までは船乗りさんをやっていたらしい魔法使い
マーニャさんは、歌うたいの人
いろんなところで歌っていて、そのうち外国に行ってみたいらしい
マーニャさんは泳ぐことができないから、船が少しこわいみたいと言っていた
でも、実際に船に乗っていたジーンさんに言わせると
船で旅をする分には、ちょっと泳げないくらい気にしなくていいらしい
沖で船が沈没したら、泳げたってダメだからって
でも、そういうことを言うものだから、マーニャさんが怖い想像をしちゃったみたいだ
気にすること無いよって、伝えるのも難しい
でも、誤解はとけたみたいでよかった
マーニャさんの歌を聴きにゆくという約束をした
ジーンさんは、この街についたときに船乗りを辞めたらしい
冒険者だったお兄さんにならって、がぁらを見てみるんだって言っていた
ジーンさんとは、どこか冒険地であえるかもしれない
さんま、美味しかった!
【潮風の港町:マーニャ☆ジーン】
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治りかけ。
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