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勢いで設置してみたり、なんだり。いわゆる日記っぽいものです。
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精霊魔法。
なんとなくのフィーリングでしか操ってなかったもの。
レシピを知らなくても作れる料理でも、レシピを知れば、おいしい一工夫ができるかな。
足が動かなくても出来る修行、と言うのを考えてみて思い立ったのはそれだった。
思い立ったら吉日、とばかりに魔法学院で借りた本はものすごい難しかった。
重ねて言う。ものすごい難しかった。
理屈がとか云々ではなく、文字の表記が。どうしたって、専門用語とか難解な言い回しには歯が立たない。
そもそもの話として、共通語の読み書きをもう少し勉強すべきなのだとおもう。

ということで、返しに行った。

【魔法の学院:ビヴァーチェ★ロブ・ロイ★ロザリー★ジーズニ】

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港を訪れた。
遠くから、汽笛が聞こえたから船が着いたんだろうなって思って。
…別に、船に何か用事があったわけじゃない。
ただ、見物にいってみただけだ。

そうしたら、港では不思議な光景の真っ最中だった。
どういう光景だったかっていうと。
男の人が、別の人が引いている荷台の上の箱をべきべきにしてたとこ。
でも、別に喧嘩とかじゃなくて、2人ともふつーにはなしてた。
荷物は、散らばっちゃって。慌てて拾ってたけど…。
しかも、シェリーさんが現れて、その袋をごく自然に持ち帰ろうとしてた。
油断ならないひとだ。

荷物を壊された人は、ウメノキさん。商人さんらしい。
荷物を壊してた人は、…ええと、リヴァさんって呼ばれてたかな?
ゴリラの獣人だから、ゴリラさんって呼んじゃった。
どうやら、ゴリラさんは、人間の三大欲求が食欲・睡眠欲・破壊欲なので壊したらしい。
人間って獣人じゃないじゃんとか、欲と直結したから行動しちゃうってどうなんだとか、色々突っ込みどころ満載だ。
でも、ゴリラさん曰く人間とゴリラはあんまかわんないらしい。
しかも、欲求は108あるらしい。それって、煩悩?

さらに、ゴリラさんは箱を壊した上に、積荷(どうやら乾燥した葉っぱ。南の香辛料らしい)を燃やして焼き芋(しかもジャガイモ)をしようとしていた。
当然のことながら、逃げるウメノキさん。
どさくさの間に、ウメノキさんに香辛料をちょっと、お試しに貰ってしまった。
……でも、ゴリラさんはその葉っぱを怪しい葉っぱだって主張する。
…ど、どうなのかな?でも、そういうのって、ホイホイあげたりしないよね。

ウメノキさんとゴリラさんが居なくなった後、シェリーさんとちょっと話をした。
冒険のこととか、怪我のこととか。
魔法のなべぶたを探しに、また遺跡に行きたいなと話していたら、サンタさんが現れた。

いや、ほんと。
ほんとだよ!
三月だけど、サンタさんはサンタさんだもん!
どうやら、サンタさんは、平和になりますようにという子どもの夢をかなえるため、武器を調達にきたらしい。
しかも、ついでにダークエルフを5・6人狩ってるらしい。
すごい、サンタさん、なんかすごい。
で、クリスマスじゃないけれど、何かほしい物の話になって、魔法のコンパスを貰った。
遠い国を訪れた旅人がおいていったものらしい。
旅人は、滅んだ国の魔法使いで、コンパスは北じゃなくて何時もどこかを示しているみたい。
しかも、それはこの国にきてから分かったらしいけれど、遺跡のほうを示してるんだって。

魔法?魔法だ!
もしかしたら、魔法王国の魔法使いだったのかな。
コンパスの先が、何を示すかはわからないけど。
でも、何かあるんだろう。
もしかしたら、シェリーさんのほしい一攫千金もあるかも。
ということで、怪我が治ったら遺跡に行くことにした。

休んでる間は、冒険のことは考えないようにって思ってたけど。
これは、むりだ。
考えるな、なんて、無理だね。
今から、わくわくする。どうしよう。

はやく、怪我治らないかなあ。

【潮風の港町:ウメノキ★リヴァイアサン★シェリー★サンタ・クロース】

ハーブ(?)と魔法のコンパスをいただいた。

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今日はお休みだったから、買い物に行くことにした。
お隣の牧場のおじさんが、革をなめすのにつかう道具が切れたっていってたから、おつかいもする。
そんな感じで、雑貨屋さんを目指していたら、広場あたりで足元に(車元?)に矢が転がってきた。
慌てて車椅子を止めて、踏まずにはすんだけれど。
どうやら、矢をぶちまけてしまった人がいたみたいだった。

矢をぶちまけてしまったのは、リュカさん。
一緒にいたのは、アストリーさん。
どうやら、歪んでいた革の矢筒を直そうとしたら、壊しちゃったみたいだった。
矢を拾ったときに気付いたけれど、矢は手作りだった。
でも、…ううん、年上の人にいっては失礼かな、あんまり上手じゃないと思ってしまった。
聞いたところ、リュカさんは弓を習ったことはないらしい。なるほど。
なんだかんだで、リュカさんに弓を教えることになった。
教えるっていっても、わたしだって、まだ未熟。
だから、基礎を確認しながらそれをリュカさんも一緒にやるなら、良いんじゃないかなって思う。

リュカさんは冒険者、それからアストリーさんもそうみたいだった。
アストリーさんは、不思議なマントを着た女の人。
お姉さんって感じがしたけれど、実は、徒手空拳の達人…っぽい!
正直、半分くらいしか技名がわからなかったけど、格闘術が得意みたいだった。
リュカさんの脛が、良い音を立ててたもん。ぽこんって。

2人で、リュカさんの冒険の話を聞いた。
地下迷宮にあった図書館と、オイルスライムのお話。
脱出方法と、それに付いてきたオチには笑ってしまったけれど、その後リュカさんに絵本をもらった。
わたしは、緑の本。アストリーさんは、青い本。
緑の本は妖精の図鑑、青い本は空の本だった。
文字は全然読めなかったけど、なんだか嬉しい。

ちょっとくらい、読む練習をしようかな、なんて思ってみた。
……まあ、そのまえに共通語を練習しないといけないとおもうけど…。

【繁華街の噴水広場:リュカ★アストリー】

古い絵本(緑色)をいただきました。

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近くの村までお使いに行った帰り、森を抜ける小路を通っていたら、遅くなってしまった。
理由は、行きよりも道がでこぼこしていたから。
多分、馬かなにかが通った後だとおもうけれど。
いつもは、あまり気にならないでこぼこも、車椅子には大敵だ。
森を抜けるのにここまで時間がかかったことがあったかな、いやない(反語)
軽く、プライドと言うものがザクザクしそうだ…。

そうしていたら、森でシュミットとファーズさんとであった。
ファーズさんは、海でであった以来。
気付いたらお髭がもさもさしてた。一瞬、山賊とかそういう系かと思ってしまって、反省。
なにやら、お髭関係で魔法学院のオペラさんに追っかけまわされたとか。
…オペラさん、元気だなあ。お髭、嫌いなんだ…。

シュミットはわたしより一つ年下。
魔法学院に通ってて、本人曰くの優等生らしい。でも、言ってることがものすごいしっかりしてる。
人間関係とか、そういう世渡り的なスキルはわたしよりはるかに高いんだろうなあ…。
もちろん、シュミットが学んでるっていってた、エンチャントのスキルだって。
優等生は、憎まれ役じゃなくちゃ駄目らしい。
皆に人気な優等生だって良いと思うけれど、シュミットは、スラム育ちだからってなんだかいろいろ苦労があるみたいだ。
それを、おくびにも出さないし、本人も望んでないみたいだけど。
…わたしも、ハーフエルフだからって思うんじゃなくて、シュミットみたいにもう少し、堂々とできたらいいなあ。
別に、負い目に思ってるわけじゃ、ないんだけどね。

帰りは、シュミットに車椅子を押してもらったから、楽だった。
お互い、立派な白鳥になりたいね。なんて。

【エルフの森:シュミット★ファーズ】

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………。
…微妙に、何か困った。
いや、実際に困っているわけじゃない。
そういう、わけじゃないんだけど………。

記憶が、ない。
別に記憶喪失なわけじゃない。
わたしは、ウルリーカ・サウスエルム。15才。冒険者で、レンジャー。
現在、ちょっとだけ怪我をしてるけど、割と元気。
家族構成は、おとうさんと、わたしと、ぐだぐだ猫のクロック。
…うん、パーソナルデータはバッチリ。
で、何の記憶がないかというと……街にいてから、帰宅するまでの記憶がない。
とりあえず、思い出せるあたりまで、思い出してみよう。

明日おとうさんが遠出するというので、ワインを買いに行った。
おとうさんは、地味に間が悪い人だから、出かけるときにワインが切れてることが良くある。
まあ、自宅でそんなに飲まないのも原因かな。
それはさておいて。
酒場で、ロザリーさん、エスカさん、ブラッドさんとお話した。

エスカさんは、エスカルテさんっていうんだけど、エスカルゴに間違えると怒る。
……いや、普通かな。
普通だね、普通エスカルゴって言われたら怒る気がする。
それから、お母さんらしい。前は、冒険者みたいなのをやってたみたい。

ロザリーさんが落とした薬草をエスカさんが届けてて、そこにわたしがやってきて、ブラッドさんが加わった感じ。
ロザリーさんに、足を診てもらった。
治りはけっこう良いみたい、鎮痛と治りを早くする魔法をかけてもらった。
……ルビーの粉を使ったようなんだけど、ロザリーさんはお礼はちゃんと治す事って言う。
なんだか、すごくありがたくて、ちょっと申し訳ない。
怪我は、あんまりしないほうがいいなあ。

ブラッドさんは、相変わらずいっぱいたべる。
ロザリーさんは、何も考えないで好きなだけ食べられる体質をうらやましがってた。
…うらやましがってた、のかな?か、軽く嫉妬?ぽい。
でも、気持ちはよくよく分かる。

付け合せのパセリと、酢漬けのオリーブが好きなので、くださいといってみた。
そうしたら、ブラッドさんてば、フォークにそれを刺して、伝説の「はい、あーん」を繰り出した。
それを見てたロザリーさんも、サラダを刺して、わたしに「はい、あーん」
色々恥ずかしかった。
ロザリーさんからは、同性だったし恥ずかしさハードルは低め。
ブラッドさんは、高い高い高い。
…でも、結局…食べなかった、のかな?
正直、そこらへんから記憶が曖昧だ。

心当たりがあるとしたら、ロザリーさんがお勧めしてくれたカクテル。
コーヒーにブランデーが入った、アイリッシュコーヒーだったかな?
………
…考えるのが恐いから、やめておこう。

人生、知らないほうが幸せなことって、あるよね?

【冒険者の酒場:ロザリー★エスカ★ブラッド】

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ウルリーカ
性別:
女性
自己紹介:
凍土で休養中

【ステータス】
治りかけ。
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