夜の港、いつ禁獣が出てきても、速く気付けるように見回りに出てみた。
結局、禁獣は出なかったけれど、1人の手品師さんと、とても明るい女の人に出会った。
手品師の人は、スィーラさん。最初は、男の人だと思った。
燕尾服を着ていたから。
女性は、ビディーさん。語尾が跳ねる、元気な口調で。
実際に、ビディーさんが現れたらちょっと周囲が明るくなったきがした。
スィーラさんが手品師だってわかってから、ビディーさんと2人で強請って
結局、スィーラさんは茨の上でジャグリングをやってくれた
それは、スィーラさんなりの、ボトルフへの「抵抗」だって言っていた
抵抗と言っていたけれど、実際にわたし達の前で行われたジャグリングは、すごかった
なんたって、形の違うナイフが3本、そしてレイピアを1本使ったのだから
ビディーさんと2人で、息を飲んで見守ってしまった。
次は、もっと人の多いところで、色々な手品を見てみたいな。
そのときには、町の人たちの空気も陰気なものから明るいものに変わってるといい。
【潮風の港町:スィーラ★ビディー】
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ウルリーカ
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凍土で休養中
【ステータス】
治りかけ。
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