書いた手紙は、鳥に運んでもらう
がぁらの鳥は、妙に頭がよいのだ
朝から、書いた手紙を鳥にくっつけて飛ばした
少し、距離はあるけれど
見た感じ、荒れそうな空ではなかったから、大丈夫だろう
鳥をみていると、なんか、鳥っていいなあとおもう
空を自由に飛ぶという感じが、なんていうか、憧れ…かな?
なんとなく鳥を見送っていたら、アルシアさんが宿からでてきた
なんだか、眠そうだった
話を聞いてみると、どうやら昨晩から遅くまで、お料理とケーキを作っていたらしい
ケーキと聞いたら、目を輝かせる自信がある
だって、ケーキだよ?
普通、ケーキはお祝い事のときに食べるくらいしかない
街に出てきた最近は、食べようと思えばそうできるんだけれど…
でも、冒険先にでていれば、ケーキどころか甘いものとごぶさたなんてざらだ
ということで、ケーキという言葉が出るとなんだか、テンションがあがる
こう…わー!みたいな
チョコレートのパウンドケーキを作ったらしい
それで、今度、わたしのリクエストのフルーツが入ったケーキを作ってくれるらしい
ドライフルーツがぎっしりしていて、バターをたっぷり使ったケーキはすごい好き
切ったときに、目に鮮やかなのもいいとおもうんだ
あれだね、アルシアさんに飛んでみたいといったら
なぜか、わたしをぶんなげる方向で話がじりじり進んでいた
まあ、雪がふかふかだから、きっと投げられても痛くはなさそうだけれど
…でも、鳥にあこがれる→放り投げられて鳥を体感、はちょっとちがう…気がする?
【雪かぶりの村:アルシア】
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【ステータス】
治りかけ。
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