忍者ブログ
勢いで設置してみたり、なんだり。いわゆる日記っぽいものです。
[9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


酒場で夕飯を食べていたら、赤毛の女の人がダーツをやりながらこういっていた
「もう一皿」

なんていうか、今考えると良くわかんない間違えだと思うのだけど
あの時は、ダーツゲームで使うダーツの単位は1皿だと誤解をしてしまった
ほら、ウサギは1羽だったり、イカが1パイだったりするみたいに…
ちょっと、変わった数え方をするのかな…なんて思っていた

拍手[0回]

PR


微妙に、放置の病にかかってました。
一週間ほど?かな

湖のほとりに居たら、半裸のアイクさんがいて
アルフレッドさん、セアラさん、ビットさんたちとお茶をしたり
冒険に出かけてみたら、気づいたらハロウィンが終わってて仮装をしそびれたり
野宿をしていたら、エクリスさんや、パグストさん、シェリーさんと出会ったり
エクリスさんを、エクリスちゃんって呼んでみることにしたり
森で、アイドルを引退(?)したらしいセタンサさんと出会ったり
セタンサさんの手の秘密(?)を教えてもらったり
夜の港で、リッキーさんとゲフさんと出会って、リッキーさんとご飯を食べに行ったり
そのあと、天瑠璃のお洋服を着させてもらったり
遺跡で、不思議な魔物と出会って、ヒコさんと撃退したら
どうやら、操られていた冒険者の死体だった…とか、色々ありました


……あれですね
ダイジェストにもほどがあるというか

ちょっと、影時間行ってきます
 

拍手[0回]


聖堂でお祈りをするときに、神様では無い人を感じるのは、わたしだけではないらしい
アルマンドールさんは、昔になくなったおかあさんを思うらしい
そして、今どんな顔かが見えるのですって
つまり、健やかなときは嬉しそうに
ちょっと不健康なことをした後は、呆れたみたいに

…今、こちらをみて亡くなった人はどう思っているのだろうか
願わくば、安らいでいてほしいなあ
なんとなく、そんなことを考えてしまった

アルマンドールさんは、以前売ったものの修理を引き受けていたらしい
それは、金の隠しロケットになっているロザリオ
…ロケットなんていっても、飛び出すアレではない
蓋がついていて、小さな肖像がとか何か入れられるアレだ

アルマンドールさんは、そうやって心に秘める大事なものがあるのが羨ましいみたいなことを言っていた
神様に祈るときに、このロザリオを持っているひとは
神様と同時に、別の人の姿…もしかしたら人ではないかもしれないけれど…を感じるのだろう
それが、もしかしたら悲しい思い出だったかもしれないけれど。

なんとなく流れで、昨晩であった絵描きのヨハンさんについてのお話をした
といっても、短い話だったけれど
昨晩なくなった人が居て、その人が絵を書いていたこと
書き残した絵のこと
それをみんな聞き終わってから、アルマンドールさんはわたしにひとつ提案した

それは、全てを穏やかに思い出せるようになったら
彼が書いた絵を使って、手鏡をつくるのはどうか…ということ
静かに、穏やかに思い出せるようになったら、アルマンドールさんの言葉にそうことにした

帰り、少しお祈りをしてから、アルマンドールさんと職人のところへゆく
毎回、アルマンドールさんが無茶なことを頼んで
ぶうぶう文句を言うけれど、やりごたえのある仕事を望んでいる人らしい

以前、わたしがアルマンドールさんへ渡したものでオルゴールを作ったらしい
それを見せてもらうことができた
曲名は、「ただ一度だけ」

【山頂の大聖堂:アルマンドール】

拍手[0回]


雨が降り出してきた
この時期の雨は、とても冷たく感じる
風の具合と空の色でしばらくしたら止みそうな気がしたから
目に入った、ぼろぼろのお屋敷で雨宿りをすることにした

誰かが咳をする音がして、奥を覗いてみたら
ヨハンさんっていう若い画家の男の人とであった

ヨハンさんは、この家の方らしい
でも、ご病気のようなのにずっと飲まず食わずで絵を描いているようだった
ちいさいころに夢で見た天使を絵に描きたくてがんばっているみたいだ

ヨハンさんは、わたしにモデルになってほしいと言ってくれた
わたしは、ひとつ条件を出してモデルを引き受けた
その条件とは「これを最後の作品にするなんて思わないこと」
なんだか、お話していて感じたのだけれども、ヨハンさんはこの絵さえかけたら自分なんて死んでいい
……そんなふうに、思ってるように感じたから

椅子に座ってモデルになっていたら
不思議なことに、いきなり回りが真っ暗になった
…ううん、真っ暗というのはちょっと違う
まるで星空に浮かんでいるみたいに、周りにきらきら小さな光が浮いていた
体がいきなり軽くなったと思ったら、…うん、びっくりしたことに、わたしの背中に羽が生えていたんだ
信じられない?
うん、わたしも…今でも夢だったんじゃないかって思うくらい

星空を飛んでいる間に七色の泉と小さな大地をみつけてそこへ下りていった
そこには、さっきよりもずっと健康そうなヨハンさんが待っていた
どうやら、そこはヨハンさんが描いた絵の中で、ヨハンさんはそこにわたしと自分の魂を閉じ込めたみたいだった
夢で見た天使の絵を描きたくて、がんばってがんばって
そして、最終的に考え付いたのがこの方法だったのですって

ヨハンさんは、わたしに天使を望んだけれど、でもわたしは天使にはなれなかった
体をおいてきたから、きっと健康なんだろうヨハンさんに、わたしはとっても残酷なことを望んでしまった
それは、生きようとすること
また、明日を迎えて、明後日を迎えること

苦しくても、辛くても、生きてる人っていうのはそういうものを手放してはいけないって思った
これができれば、人生をここでおしまいで良い、引きこもって世界を閉じてしまおう
そう、思わないでほしいなって思ってしまった
上手く言えるか、わからないけれども
ヨハンさんの、魂を閉じ込めた絵の中には、未来がなかった
わたしは、未来が無いのは嫌だし、ヨハンさんにも未来が無いというのは嫌だった
負けないでほしいって、言ってしまった

ヨハンさんは、わたしと約束をした
夜に咳の発作が出てきたら苦しいから、お見舞いにきて傍に居てくれって
そうしたら、きちんと病院にいくからって

気が付いたら、わたしはモデルになったときと同じように椅子に座っていた
でも、キャンバスの向こう側に居たヨハンさんは倒れていた
慌てて駆け寄ったときには、とても苦しそうに体を丸めていた
何度も、何度も咳をして、血を吐いた

手を握っていたけれど、祈ったけれど、ヨハンさんは一緒に病院へゆけなかった
………うん、わたしは自分が思ったことが間違いとは思わない
いまでも、それは思っていない
でも、ヨハンさんに、とても酷いことを望んでしまったんだろうと思った
苦しみへ引き戻して、最後に命をかけてやりたかったことを手放させた

せめて、天使だったらよかったのになあなんて、仕様の無いことも考えてしまう


いっぱい泣いた

【朽ち果てた屋敷:青年画家】

涙もろい性分なのか、本当にめそめそないててびっくりした
ありがたくて、申し訳なくて
こんなにおろおろしてるの、自分だけじゃないかと泣いた後思ってしまった

拍手[0回]


港町を歩いていたら、秋!って言われた
びっくりして振り返ったら、どうやら髪に赤くなった葉っぱがついていたみたい

そんなきっかけで知り合うことが出来たのは、マーニャさんとジーンさん
小さな秋が取り持った間柄、というのもちょっとロマンチックだ

ちょうど時間帯はお昼前
ジーンさんは、朝市でサンマをたくさんとモズクカニをたくさん仕入れてきたところだったみたい
時期物で、脂が乗って美味しいみたいで
ジーンさんが、わたしとマーニャさんに焼いてご馳走してくれた

サンマが焼けるまで、いろんなお話をする
といっても、メインは海とか船のこと
ジーンさんは、少し前までは船乗りさんをやっていたらしい魔法使い
マーニャさんは、歌うたいの人
いろんなところで歌っていて、そのうち外国に行ってみたいらしい

マーニャさんは泳ぐことができないから、船が少しこわいみたいと言っていた
でも、実際に船に乗っていたジーンさんに言わせると
船で旅をする分には、ちょっと泳げないくらい気にしなくていいらしい
沖で船が沈没したら、泳げたってダメだからって
でも、そういうことを言うものだから、マーニャさんが怖い想像をしちゃったみたいだ
気にすること無いよって、伝えるのも難しい
でも、誤解はとけたみたいでよかった

マーニャさんの歌を聴きにゆくという約束をした
ジーンさんは、この街についたときに船乗りを辞めたらしい
冒険者だったお兄さんにならって、がぁらを見てみるんだって言っていた
ジーンさんとは、どこか冒険地であえるかもしれない

さんま、美味しかった!

【潮風の港町:マーニャ☆ジーン】

拍手[0回]

カウンター
プロフィール
HN:
ウルリーカ
性別:
女性
自己紹介:
凍土で休養中

【ステータス】
治りかけ。
メッセージが送れます
最新CM
[05/08 ブルーステイ]
[02/28 ウルリーカ]
[02/28 ウシワカ]
[01/16 ウルリーカ]
[01/16 リュオ]

Copyright (c)Benandanti All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  Photo by Kun   Icon by ACROSS  Template by tsukika


忍者ブログ [PR]