夜の帰り道、手がちょっと寒かった
もともと、両手には薄い手袋をしているのだけれど……
あれだね、薄いから、寒い
寒いよ、寒い…ということで、道端で栗を売っていたおじさんと目が合ってしまった
焼き栗、あったかい……
そのまま歩いて、広場まできたころ
ちょっとおなかが空いてきた
どうしようかな、って思っていたらエクリスさんとサシャさんに出会った
これは、良い機会ということで3人で焼き栗を摘まんでお茶を飲むことにした
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砂漠から帰ってきて、家に落ち着くのもそうそうに冒険にでかけて
家にもう一度戻ってきてみたら、おとうさんが怒っていた
地味に、顔に出ないけれど、絶対に怒っていると思う
怒鳴ったりはしないけど、今日のおとうさんが言いつけたのは、わたしの嫌いな実を篭一杯とってくること
風邪の予防になるし、あくを抜いて粉にすれば長持ちするから
冬場の保存食にも重宝する優れものなんだけれど……
いまいち、味が好きじゃない…
食べられないわけじゃないんだけどね
しぶしぶと、森で実を拾っていたら、アイクさんとシュイエさんと出合った
アイクさんとは砂漠ぶり、シュイエさんとは砂漠の迷宮ぶり
おふたりとも、実は砂の縁で出会ってたりする
シュイエさんは少し恥ずかしがり屋さんだったみたいだ
以前、迷宮であったときは助けてもらった印象が強いから、そんな感じはしなかったけれど
アイクさんとであったときは、ちょっとこっそりしてた
シュイエさんは、うさぎを一羽飼っているらしい
名前は、無かったのでアイクさんの提案で「うさぎ」になった…っぽい
……いいのかな？
まあ、良さそうだったから、いっか。
その後、お二人をおうちにご招待して、みんなでご飯を食べた
久しぶりのエルフのお客様、おとうさんは、ちょっと嬉しかったみたいだ
……人間の、しかも男の人を呼んでたのは、ちょこっと機嫌が悪かったみたいだけど
そこらへんは、男親…って感じ…かな？
【エルフの森：アイク☆シュイエ】
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適度に見晴らしが良くて、適度に木々がある
そんな、野営をするのに良い場所を見つけたので、夜を明かすことにした
焚き火をして、近くに水が流れていたので、簡単なスープを作る
スープ…っていっても、干し肉とかで作ったもの
アンシーリーコート（悪い妖精）たちを遠ざける草を燃やして
さあ、ご飯を食べようかなって思っていたら人の声がした
振り返ったら、パグストさんが居た
上から、くりのいがが落ちてきたんだって
ちょっとびっくりしちゃった
あんまり、タイミングがよかったから
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砂漠から戻って早々、遺跡へ向かう
砂漠の迷宮にはもぐったものの、遺跡自体は結構久々だったから
そこで、太古の麦…だったか、古代王国時代に食べられていた麦を探すクロウさんと出会う
クロウさんは、あまりお金に執着せず
この依頼のみんなで特産品を作る、報酬はビールのみ放題っていう当たりが気に入ったんだって
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太陽と月の砂漠を渡って、町へ帰る途中のこと
アイクさんという旅人…？ええと、流浪人っていっていたかな
そういうひとと出あった
あと、うっかりと記憶の水晶を取り忘れた
うっかり
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プロフィール
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ウルリーカ
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女性
自己紹介：
凍土で休養中
【ステータス】
治りかけ。
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