【森】エルフが人を襲う？

森で、矢を作っている途中
ちょっとさぼって、鳥と遊んでいた
ハンドフルートで、歌声をまねするとときどき声が返ってくる
それがちょっと楽しかった

そうしていたら、笛の音が返ってきた
誰が吹いているんだろう？
そう思って、立ち上がって探そうとおもったら…
……えー、不慮の事故で矢が飛んできた
びっくりした

笛の音の主は、ハイムーンさん
矢を放った人は、バルトアンデルスさん
ティルルさんも加わって少しお話をした

なんだか、最近噂が流れているらしい
どうやら、人に何かをするエルフたちのおはなし…
 

人がエルフに、ではなくエルフが人に？
そう思ってしまったのは、わたしだけではないと思う
でも、話を聞いてみるとどうやら
そのエルフたちは「温室」にいて何かをする人の協力者らしい
残念ながら、ティルルさん以外はその人達にお会いしたことがなくて
何をしたいのかとかは、さっぱりわからなかった

温室には、おねーさんやおにーさんがいて
それぞれ、火とか、そういうものを司っている二つ名のようなものがあるらしい
ティルルさんが害を受けたというわけでもないようで
むしろ、髪飾りをいただいたとか…人間が憎いとかそいうわけではないのかな？

そういえば、ハイムーンさんはわたしと同じハーフエルフらしい
わたしと環境は逆で、おかあさんがエルフ
それから、兄弟がいるらしい
ちょっと、賑やかそうでいいなあと思ってみる
…まあ、でもおとうさんと二人で暮らす今が嫌なわけじゃない
兄弟がいたら、ちょっと変わってたかな？と思わなくもないけれど
いないことを言うってことは、多分おとうさんを傷つける気がする
日記に書くくらいならいいかな？

お話しの途中で、おとうさんの鳥が呼びにきた
最後までいられなかったのが、ちょっと残念

【エルフの森：ハイムーン★バルトアンデルス★ティルル】

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【オペラ座】ネオ・サンタクロースVSサタンクローズ！

オペラ座で、演劇の司会のアルバイトをした
舞台の上をみたら、なんだか知ってる顔…
あんなひとこんなひとの、ちょっと意外な一面を見た気がする

うっかり爆笑しましたよ

【繁華街のオペラ座もどき：ブラスタ★ディルノア★デスノーマン】

【冒険者の酒場】伝えることと受け取ること

迷宮で凍った手
感覚はあるから、動かないとかそういうわけじゃないけれど
でも、とければ無事ってことではない
まあ、さっくりというと結構手痛い凍傷だ

包帯でぐるぐるまきにされて、ミトンみたいになった
…こうなると、やることはただ一つ
人差し指と小指の付け根のところに目をかいて
いわゆるところの「ホワイトスネーク」にするしかない！

なんて、おバカなことを酒場でやっていたら
ヒイナさん、マールファさん、ゲフさん、セタンサさん、シリウスさん、オイフェさんと出会った

ヒイナさんの様子が変だった
なんだか、記憶が５日間ほどぬけてるらしい
小さい頃人を殺してしまったとか、なんとか……
なんだか、容量を得ないというか、いっぱいいっぱいになっているみたいだ
頭痛がするから、お薬を飲んでいるみたい
…大丈夫かなあ

ダークエルフの話に少しなった
ヒイナさんは、良いダークエルフもいたら…という話をしていた
正直、プラムさんのようなダークエルフからエルフになった状況を知る身としてはそれはあると答えるしかない
でも、その油断を抜け目なく付いてくる気がする
ダークエルフとはそれくらいのことはきっとやると変な確信がある
……すこしだけ、そういう話を聞くと不安になる

マールファさんも、その話を聞くと不安になるタイプみたいだ
でも、それは「ダークエルフで苦しんでいる人たちを助けてくれないのかな？」って少し思ってしまうかららしい
もちろん、ヒイナさんがそういう意図で言っているわけではないとはわかる
ダークエルフの中にも例外がいるかもしれないってことで…
……でも、もしわたしに戦うという選択肢がなかったら…？
どうだろう、少し不安になってしまった

うん、以前ハレさんという人に言われた通り
種族で人を忌むこと、を許容するということは
わたしがハーフエルフであるからという理由で嫌悪されることを許容することになるのだけれど
やはり、ダークエルフは恐ろしいと思う
だからわたしは、それを許容するのだろう

ゲフさんとマールファさんが、なんだか好きとか嫌いのおはなしになっていた
最初はマールファさんの宿に泊まるというお話が、泊らないという話になったみたいだ
売り言葉と買い言葉はあっただろうけれど
マールファさんは、本当は嫌いっていっても別に嫌悪しているわけではないとは思ったし
ゲフさんも、マールファさんの宿を思って身を引いたみたいだった
こういうときに、言葉は物足りないと思う

ゲフさんと、好きと嫌いの会話をして、なんとなくわかったのは
好きと嫌い、その言葉って単純だけれど人によって受け止め方は違うんだね
リンゴといって、青いリンゴと赤いリンゴを思い浮かぶ人がそれぞれいるみたいに
相手へ、どうすれば正しく伝わるだろう
そう思うと、時間というのはとても短い

セタンサさんが、ゲフさんの記憶の水晶をなんだかいじってみたり
ヒイナさんが興味津々だったりした

シリウスさんに、お茶をおごっていただいた
冬の星の人
…あれ、どっかで名前を聞いたことがあったような、まあ…いっか

【冒険者の酒場：ヒイナ★マールファ★ゲフ★セタンサ★シリウス★オイフェ】

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迷宮のこと

迷宮に行って帰ってきました
とりあえずは、無事……？かな

日記をまとめて書いてみる

ヒコさんと合流
二人でうろうろしていたが、どうやら道に迷った模様
まあ、歩いていれば何とかなる…かな？と思って二人で歩きまわる
歩きながら、エルフとかそういうことのお話をした
ヒコさんの故郷には、エルフとか人間以外の種族はあまりいなかったみたいだ
ときどき聞くことだけれど、もしかしてこの国の種族密度って高いのかな？


ヒコさんとはぐれた
一人で迷宮をうろうろする
日付の感覚がわからないので、こまめに休憩をとるものの体力よりも精神的にしんどいかも
何より、一人で歩いていると静寂と闇の密度が重たくなる
そうしていたら、迷宮に慣れたダークエルフ（シュベーアト）とブルーステイさんに出会う
ダークエルフに、何かけしかけられかけたけれど
「反応が普通。迷宮に向いてない。」
との理由で、何もされなかった……
迷宮に向いているって言われたら複雑だけど、遺跡にもなれてなさそうって評価されたのは
地味に、それって冒険者としてどうなの？みたいな感じで複雑だ…
ダークエルフは、古代の書物をさがしていて、ブルーステイさんはお金になりそうなものを探してるらしい
毒をもつ虫のことを教えてもらった


ヒコさんと合流する
さらに、ゲフさんとも合流した
ゲフさんについて、教会跡まで向かう
そうしたら、歩いていた矢先に迷宮が「変化」した
氷の宮殿…といったらいいのかな？
どうやら、冬の王子と名乗った王子様が作り出す一角とわたしたちがかちあってしまった
ゲフさんは、王子様とけんか…？
うーん、無礼者って言われたことに気を悪くしたみたいで先にいってしまった
王子様とヒコさんは、そんなゲフさんがうらやましいみたい
自分の好きに行きたいところへ行けるから…
……人って、しがらみがあると、そういうことができなくなるんだろうね

王子様は、わたしとヒコさんに生きていることを示せと言った
示せなかったら、どちらかを氷の彫像にしてしまうって
…なんていうか、感情を失っているらしくて、その要求には悪意とかは見られない
たぶん、なんだろう
世界が単調すぎて、自分が生きてることを確認したいような
そういう、気持ちだったのだろうか？
ブルーステイさんの協力もあって、王子様に生きているってことを示せた
なんていうか、アブサンさんのことを思い出させる人だ
わたしのことを愛してるって言いながら
ずっと一人のような顔をしていた人
ひどい人だったけれど、今になっても憎めないのは、さみしい子供みたいな人だったからかな
王子様が、笑ってくれればいいのになあ、と思うのは
わたしの、多分自己満足というものなんだろう

王子様の一件で無茶をしたせいで、右手に負傷
一応手当はしたのだけれど、熱がでた
安全そうな瓦礫の間でうんうんしてたら
なんだか、アグネグアの一件が大きく動いたようで、地上に戻ることになる


あ、そういえば家に帰ったら、家の窓が７つに増えていた
64bitの恩恵と弊害としばらく戦うみたいだ

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【迷宮】再開と再生

この日記は迷宮で書いている
迷宮はとても暗くて、とても静か…
太陽も月もないから、なんだか時間の感覚がおかしくなってしまいそうだ
表に戻ったら、まず日付を確かめないと
…あとは、休憩を取る感覚を失わないようにしないと

迷宮で、フィールさんと再会した
そして、アグネグアからヒャハハーって笑っていた怪しい人が分離した

ちょっと大変だった

フィールさんは、マイアさんという人の杖を探すのを手伝っていて、迷宮まで下りてきたらしい
二人ではなしていたら、アグネグアが現れた。

…うーん、実は、アグネグアの向こう側の暗がりに別の何かが居たみたいなんだけど
アグネグアに驚いてどこかへ行ってしまったみたいだった
………何か、魔物でもいたのかなあ

アグネグアと少し話していたら、アグネグアが突然ヒャハハーって笑い出して
黒い、剣士のような人型が分離した

その人は、アグネグアと違って、ずいぶんと流暢に話す
話を聞いてみると、彼はアグネグアに集められた死者の一人で
アグネグアたちと一緒に死者の国には行きたくなかったから、機会を見計らって
アグネグアの中に取り込まれた禁書を使って彼らから分離したらしい
本人は、生まれ変わったといっていた

どうやら、生前はあまり良い生活ではなかったらしい
人に人殺しをさせられて、報われることもなかったらしい
だからか、その剣士さんは人を憎んでいて、人はみんな狂って死んでしまえと言っていた

結局、剣士さんを迷宮から出すわけには行かなくて、フィールさんと一緒にとめることになった
でも、一応お礼といって剣士さんはアグネグアが求めることを教えてくれた

曰く、死者の国への扉を守る何かを倒すこと。そして、鐘を鳴らすこと。
そうしたら、アグネグアたちは死者の国へ旅立てるらしい
多分、その何かというのは、ゲフさんが手紙で教えてくれた「はいずるもの」だろう
どことなく、ハイヨルコントンとかそういう名前が出てきちゃうのは、秘密だ

アグネグアたちは、わたしたちの言葉に希望をもっているらしい
そして、わたしたちが迷宮にいる以上、剣士さんのように分離する人が出てくるらしい
あと…2,3人くらいしかいないらしいけれど…
それだけいたら、十分すぎる人数だと思うんだ

つまりは、スピード勝負だっていうこと
がんばらなきゃ

【最後の大迷宮：フィール☆闇の奥☆アグネグア（闇の堕とし子）】

闇の奥さん、ありがとう。ごめんなさい。

あと、左二の腕と右足に負傷。
傷口が腐っているが、腐敗が広がる様子は無い。

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